保育園から児童発達支援へ

 堺市北区、中百舌鳥駅前に「なかよしくっく保育園」を開設して15年が経ちました。
0歳児から2歳児の未就学児をお預かりし、保育をする中で、様々な出会いがありました。
それぞれに個性があり、日々懸命に生きている子ども達と向き合い、
こちらも成長させていただくことをありがたいと感じています。

集団で保育していると、ちょっと気になる子どもがいます。それがいいとか悪いとかではありません。
子ども自身が困りごとを抱えていたり、お母さん、お父さんがお子さんの成長を心配されていたり。
「どうしたらいいんだろう。。。」「今はこれがしたい!」まだ思いを表現できない子ども。
「なかなかおしゃべりしない。」「こだわりが強くて。。。」と他の子どもと比べて不安になる保護者。
なかよしくっく保育園では、少人数制の保育で一人ひとりをより丁寧に、細やかにみる保育をしていますが、
そのような子ども達、保護者の方に寄り添い、何か私達にできることは、と考えた時、
専門的な視点で一人ひとりをさらに細やかに、丁寧に、そして専門家による適切な支援を必要な方に
届けたいと思いました。

療育と保育を連携した、より効果的な療育


専門家による医学的なアプローチにより、客観的な評価に基づく効果的な療育を行います。 また、子どもが楽しんで自ら楽しめる療育になるよう、保育士による遊びの技術やスキルを活用した療育を行います。

個別プログラムを組む根拠のある療育

一人ひとりと丁寧に向き合い、様々な専門家による多面的な視点から、子どもの 特性に合わせたプログラムで、療育を行います。

保護者の困りごとを共に解決していく療育

子どもだけでなく、保護者の困りごとを解決することは、子どもの困りごとを解決する以上に大切です。日々、ご家庭でのお子様との関わり方や悩み事などを共に解決していくことで、少しでも保護者の方の負担を減らし、子育てが楽しくなるようにサポートしていきます。通所時だけの療育ではなく、ご家庭と連携した療育を行うことで、お子様に対して途切れることのない、一貫した流れる療育を行います。また、保護者の方のやすらぎの場、学びの場の提供をしていきます。